忍者ブログ
Admin / Write / Res
独特な味のある都々逸の紹介です。
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

色はよけれど深山の紅葉 あきという字が気にかかる

華やかな女性(綺麗な紅葉)でも飽き(秋)が来てしまう事がきになってしまう。
PR
いやな座敷にいる夜の長さ なぜか今宵の短さは

遊女が嫌な客と過ごす夜は長く感じるのに、思いを寄せる人と過ごす今夜はなんでこんなに速く過ぎ去るのだろう。
と心境を綴った歌。
嫌なお方の親切よりも 好いたお方の無理が良い

恋する女性の真理ですね。
異(意)見きく時ゃ頭(つむり)を下げな 下げりゃ異見が上を越す

意見と異見をかけてます、頭を下げていれば無駄な突っかかりも無くなるという教えの様な歌ですね。
雨の降るほど噂はあれど ただの一度も濡れはせぬ

数え切れない程の恋の噂はあるけども、実際に恋仲になった相手は一人もいない。
ある意味切ない女性の歌ですね。
Copyright ©  粋な都々逸集 All Rights Reserved.
* material by Pearl Box   * Template by tsukika

忍者ブログ [PR]