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独特な味のある都々逸の紹介です。
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今はサシスセ昔はいろは すたらぬはずだよ色の道

形を変えても残り続けるいろは歌、恋の道が廃れる事はありません。

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井戸の蛙が空うち眺め 四角なものだと議論する

外の世界を知らないカエル(遊女)が集まって、見える世界だけを見て世の中を語り合う様を歌ったちょっと切ない歌。
いやな座敷のつとめが更けりゃ 撥(バチ)であくびのふたをする

つまらない座敷の仕事が終わるとあくびの一つも出るものです。
いやなお方の来るその朝は 三日前から熱が出る

嫌いな客でも相手をしなくちゃならない遊女でも、嫌いな客が来るとわかると気分がわるくなる。
遊女の無情を歌った歌。
磯のあわびを九つ集め ほんに苦界(九貝)の片思い

モテる男性を想う沢山の女性の様子が歌われています。
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